【煙のように...！？】

GOB編集部の "キニナル―" を、独断と偏見でお届けする【G-weekly】。
今週の『G』は、"煙のように..！？"

今年も残すところ2週間を切り、もうすぐクリスマス。
この時期になると、ふと思いだす曲がある。

と言いましても。
街で耳にするクリスマスソングという訳ではございません。

今から28年前。
ある"映画"のエンディングで流れていたもので〜♫

さらに正しく伝えるならばーッ
その映画の素晴らしさが、ラストシーンの "1曲" に集約されていると言いましょーか。
それぞれの人生がまるで "煙のように..." 漂いながら混じりあうヒューマンストーリー✨

ふふふ
キニナルだろぉ〜（笑）

今回ご紹介するのは、ニューヨーク・ブルックリンの小さな煙草屋を舞台に繰り広げられる人間模様を、それぞれの真実と嘘・現在と過去を交差させながら描いた群像ドラマ....映画《SMOKE》でございます。

こちらが公開されたのは1995年。
現代アメリカを代表する作家・ポール・オースターの短編小説《オーギー・レンのクリスマス・ストーリー》を基に、監督のウェイン・ワンが映画化したもので、東京・恵比寿ガーデンシネマで25週にわたるロングラン上映を果たし〜9万人を動員した大ヒット作品でして。

『本当に大切なものは煙のようなもの。心が渇いたときに何度でも味わいたくなる。』

そんなキャッチコピーのとおり、思い出しては何度も見返してしまう...
とても味わい深い映画なのです（笑）

**煙草屋のオーギーを演じるのは、俳優・ハーヴェイ・カイテル**
**出典：アークエンターテインメント**

人生のなかで大切な "何か" を失ってしまった人達の物語。
煙と嘘に巻かれる113分のあとに心に残るもの。

観るたびに。
歳を重ねるほどに色濃く。
人生観を見つめ直させてくれる "不朽の名作"。

すでに観たヒトも、
まだ観てないヒトも。

映画をとおして〜
この1年を振り返ってみてはいかがでしょう ww

今週も前向きに。
グッデイ👍

【映画"SMOKE"デジタルリマスター版公式 X】
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