第二百六十話 パンチェッタ
毎週日曜日は『じろうの道草』コラムの日
さて今週は、最近仕込んでいるものをご紹介
では今週もまいりましょうか
「うんちくおじさん。」
ベランダのバジル、プチトマト、茶豆もすくすく育っている我が家の菜園。こんなにも作る課程が楽しくて、できた喜びも得られるのであったら、ほかにもないか欲張ってみる。パスタばかりを作っているからっていうのが始めたきっかけ。だったらそこを進化させてみようと、出した答えがパンチェッタ。ベーコンにも似たバラ肉の塩漬け、カルボナーラとかに入ってるあれ。
いろいろ作り方の動画を観ると、シェフによって少しづつ微妙に違う。イタリア料理好きの動画となると、ああしなきゃダメとかこれが伝統的だとか、まあこだわりが強すぎて一瞬でヒキ気味。求めるのはイタリアの家庭料理というか食堂というか、シンプルで旨いパンチェッタを目指すことにする。
豚バラ肉のブロックに岩塩を塗りたくる。6面すべて塩で覆ってラップに包んで1週間。そのままほっとけばいいのに何かしたくてしょうがない。待ちきれなくて2日目、出てきた水分をしっかり拭き取りまた塩づけに。すでに干し肉のように硬くなってきている。1週間後、塩を拭き取り最終工程に入る。今度はコショウで全面を覆い、ラップを掛けず3週間の乾燥タイム、、、長い。とにかく肉を熟成させて旨みを凝縮するために必要な工程らしい。
どうせ作るならと、うんちくおじさんが動画で言っていたスパイスを加えたバージョンも仕込んでしまう。オレガノ、タイム、ローズマリーにオールスパイス、悔しいかな好奇心には勝てないらしい。
残りあと3週間
冷蔵庫には、でっかいゴマのおはぎみたいなのがずっといる
「まとめ。」
美味しいかどうかがわからないコラムの結末
粒胡椒を擦るために、すり鉢にしようか、それとも奮発してグラインダーにしちゃおうか
食べるまでの過程を面倒くさいと思わず、楽しいと思えるのかどうか
やってみなければ自分でもわからない
いまのところ、楽しくやれている気がする
うちで採れたプチトマトとバジルに、自家製パンチェッタで作ったパスタ
誰か食べにこないかなー
それではまた来週!
