第二百五十四話 商談中

第二百五十四話 商談中


毎週日曜日は『じろうの道草』コラムの日

さて今回も、妄想の世界へようこそ

では今週もまいりましょうか



「空き家。」

ずっと見続けている海外の動画がある。
一人で廃墟をリノベーションするというもので、草木が生い茂ったところから始まり、最後は信じられないほどキレイになって家が蘇える。いつも自分の中によくわからない感情が湧いてくる。

この感情はなんなのか、気になり出したら止まれない。自分でもできるのではないかと調べると、各自治体に空き家バンクたるものがあり、簡単にいえば安価で空き家をお譲りしますという素晴らしいシステム。物件を探すように検索すると、出てくる出てくるたくさんの空き家たち。荷物がそのままの家や、今にも崩れそうな幽霊屋敷、普通の民家もあったりして、見ているだけでおもしろい。

その中に気になる一軒の家を発見。人里離れた場所に大正時代に建てられた古民家、土間があり、囲炉裏があり、納屋離れ長屋門まである大きな家。農地まで付いて総面積は2000㎡以上、しかもタダのような破格のお値段。まずは見るしかないと、問い合わせをして連絡を待つ。その間にもああしてこうして、妄想は広がるばかり。

この物件は商談中なので、結果が出るまで内見は控えさせていただいております
帰ってきたのは非情な返答。しかも空き家バンクで購入するには、多くの困難なハードルを乗り越えないと辿り着けないことも知ることとなる。

妄想とともに、華々しく散ってしまったとさ


「まとめ。」

野菜を育てて、パンを焼いて、週末になれば日替わりランチなんかもやっちゃう。納屋もあるから、外国の人向けに日本の昔ながらの生活を体験できる民泊なんかも月に数日ぐらいだったらやれるんじゃないか。囲炉裏で鮎だって焼いちゃうんだから!

違ったカタチで実現しようと、密かに企んでいる
それではまた来週!

    ボクの話

    道草次郎 物書き
    執筆活動を中心に、ディレクションからモノづくりなどにも取り組むマルチプレーヤー。
    本サイト内『じろうの道草』で、コラムも担当する。
    素性は如何に。
    ミスター・アウル
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