【アートトリップ...!?】

【アートトリップ...!?】

GOB編集部の "キニナル―" を、独断と偏見でお届けする【G-weekly】。
今週の『G』は、"アートトリップ…!?"

日々の中で稀に〜
何処かトリップしてしまったような感覚になる経験あったりしませんか?

ふと見上げた夕空が、何とも言えないほど鮮やかなグラデーションだったとか。
初日の出が、Dr.スランプアラレちゃんの太陽みたいにデカかったとか....ww

突然心動かされ、感情がぶるぶると震動するような出来事って〜"自然" の偉大さを目の当たりにしたときに多いように思っていたのですが👀

先日....
偶然とおりかかった道で〜
アートでトリップしてしまいまして( ゚д゚)!?

ふふふ
キニナルだろぉ〜(笑)

瓦=(いらか)の道...
『いらかみち』って知ってる?

今回紹介するのは、東京・用賀駅から砧公園まで繋がる "用賀プロムナード" と名付けられた遊歩道内に突如あらわれる異空間...《いらかみち》でございます!

全長は約1km。
その半分となる約500m程が《いらかみち》と呼ばれる区間で、地域住民から親しまれる憩いの場所。一歩足を踏み入れると〜少しずつ現実世界が遠のき....まるでジブリの世界へ引き込まれていく感覚に✨

日本の三大瓦のひとつとして有名な『淡路瓦』を用いた舗装がされ、敷石に掘られた百人一首の和歌を読みながら季節を愉しむ....石造りの噴水を横目に、数々のファニチャーが行き交う人々を迎え入れてくれ〜『道』そのものが "滞在型アートギャラリー" のような世界がつづきます👏

こちら、今から38年前の1986年。
砧公園内に『世田谷美術館』が併設された際に、美術館へ向かうまでの『道』を利用し、美術鑑賞する前のアプローチとして〜"気分が高揚する場所"にしようと設計された通りでございましてww

なんと粋な計らいなのでしょー!!

手掛けたのは、時代が流れても"新鮮さ"を感じさせつつ〜
土地や暮らしに "自然" と溶け込む....そんな作品を生みだしつづける建築家の集い《象設計集団》

彼等が設計する上で掲げる『7つの原則』がありまして。
これに"Good,Old-Boy" 的〜人生のヒントが隠されていたのであります👏

砧(きぬた)からの〜タヌキ!?
小粋な冗談も効いております。

気負わず自然体に生きてこそ....心豊かに。
この発想なくして〜"生活と文化の軸" となるようなデザインは浮かばないと思うのです。

根ざすモノの良さに気づく。
古きをたずねて新しきを知る。

伸び伸びと柔軟に〜
真っ直ぐ向き合う姿勢がカタチとなったとき....
人々を惹きつけるものが生まれるのでしょー✨

お近くにお寄りの際は、ぜひ散策してみてくださいまし(笑)

今週も前向きに。
グッデイ👍

【世田谷区ホームページ】
【象設計集団:公式サイト】
【象設計集団;公式Instagram】

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