【 カットオフ。 】
クローゼットからひっぱりだしてきたディッキーズ874。
買ってから多分20年くらいたってます。
スケボーで擦った裾はぼろぼろで、
洗濯をくりかえした生地はクタクタのふにゃふにゃ。
巷じゃヴィンテージとして括られるでしょう。
90年代後期-00年代初期ディッキーズ、いくら的な。
しかし言いたい。
このパンツの価値は僕にしかわからない。
市場価値で計れるもんじゃない。
甘酸っぱいデートやニキビができる徹夜とか、
いろんな日々をともに過ごしてきた。
僕にしかわからないのです。
つまるとこ、
古いものがいいのではない。
そこにいたるまでの数々のストーリーと、
それでもなお大切にしてきたことに価値があるのです。(キリッ)
きっと僕のフライリールも価値があがっていくでしょう。
でも価格なんてどうでもいい。
あの日のヨゴレとあのときの傷。
そしてこれから出会うだろう魚とのかけひき。
おじいさんになっても使い続けよう。
874を見てそう思った火曜日の午後。(キリッ)

丈とシルエットがちょうどいい。
半ズボンになるまで履きます。