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第十七話 お菓子と駄菓子
『昭和50年男』という雑誌を知っているだろうか。隔月発売の雑誌で、毎号ひとつの特集を深掘りしていくカルチャー誌。今月のタイトル<オレたちに元気をくれたお菓子>を読んでいろいろと考えさせられた。昭和40年代生まれのボクだが…
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第十六話 密かな贅沢
いよいよ寒さも厳しくなってきた。すっかり紅葉も終わり、木々の葉っぱが散ってしまったこんな季節に話すことではない今回のお題。実際、書こうかどうしようか迷ってはいたものの季節感を無視する出来事もあったので、勝手にあと押しされ…
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第十五話 コーヒー&シガレッツ
『コーヒー&シガレッツ』と聞いて、ピンとくる人はかなりの映画通。ジム・ジャームッシュ監督が18年にわたって撮り溜めてきた短編映画集。コーヒーとタバコを挿んで繰り広げられる11のエピソードは、多彩な人間模様を映し出す。会話…
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第十四話 プチマイブーム
今週もやってまいりました「じろうの道草」!!勢いよく書き始めたものの、お題はなんともただの日常の出来事。今回は、ほっこりも感動もなにもないと先に伝えておこう。書いている本人が今の時点でどうしようか迷走しているのだから、と…
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第十三話 なべ焼きうどん
ここ数年「町中華」なんて言葉が定着し、メニューの多さとノスタルジーな店内の居心地の良さが見直されている。ボクとしてはうれしい限り。ひとりでどれだけ行ったことか。同じく双璧をなすジャンルといえば、「町のおそば屋さん」。藪、…
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第十二話 お宝探し!
なんて良い響き。現実的ではないものの、似たようなことがあったら人を虜にしてしまう。金の採掘で賑わった19世紀のカリフォルニア<ゴールドラッシュ>も人々を魅了し狂わせた。そこまでではないが、ボクが没頭していた『お宝探し』の…
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第十一話 ボクの町が、消えた!
”目を疑う”~見間違いではないかと疑うほど、そのモノゴトが信じられないさまを意味する~毎日生活をしていて、驚きがほしいとは願えどそうそうあるものではない。そんな”目を疑う”衝撃的な出来事が、起こってしまったのだ。信じられ…
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第十話 好きなコト、嫌いなコト ~嫌い編
日曜日のワンマンコラム『じろうの道草』。第九話から続いて、今週は『~嫌い編』。「自分のことを、実は自分が一番知らない」というところから、まずは自分の好き嫌いを書き出して自己分析してみるという二週にわたる、続き題材。今週、…
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第九話 好きなコト、嫌いなコト ~好き編
日曜日のワンマンコラム『じろうの道草』。「自分のコトを、実は自分が一番知らない」なんて言葉をよく聞く。人からどう見られてるとか、見られたいとか、なんか思春期に悩みがちなフレーズ。さすがに、そういう思考はなくなった。歳をと…
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第八話 点を結んで、線とする。
最近の『じろうの道草』コラムで昔話が続いたこともあり、未来にについて書いてみたいと筆を走らせてみる。過去の出来事はそのままを書けばいいのだが、まだ起こっていないことはどうしたらいいのか。とりあえず書く。 「昨今。」 20…