【サンシャケ#25】北海道の話
先日、出張で北海道にいきました。
ジンギスカン、ラーメン、ザンギ、カニ、ウニ、イクラ。仕事で行ったはずなのに、口の中にはまだ豊かな味わいが残っております。さておき、車で移動すれば北海道の広さにはやっぱり驚くしその雄大な自然もどこか日本ばなれしたスケール。ヒグマもたくさんいるわけで。
アウトドア用品店もやっぱり大きい。
お店に入れば、映画のスクリーンと同じくらいの大画面で魚を釣ってる映像が流れていて、大きなテントが展示してある。キャンプグッズと釣具がローライトでカッコよく陳列していて広い店内、僕は半日くらいならいられそうな気さえしました。いや、これは大人なら、GOBなら、アウトドアマンじゃなくても楽しめるのでは。
なかにはレストランとペットショップにキャンプ用品と釣具という東京ではみられないようなコンボをかましてくる商業施設もあったりして。北海道のファミリーには食事やペットにならんで釣りやキャンプが暮らしの中にあるのか、なんて、なんだかうらやましくなったわけであります。
「一家に一本の釣竿時代」の訪れさえ感じたりして。
これぞ、釣りの本当のすがた。
キャンプのついでやファミリーの休日、釣りは外遊びの代表格ですし、お寿司。山、川、湖も豊富で、海に囲まれた島国、日本だから。国民の暮らしにもっともっと身近なアクティビティになってもいい、というかなるはずなのだ。と思ったのです。とはいえ、釣りやキャンプという「ザ・アウトドア」がすでに多くの人の身近になりつつある現代。僕たちメーカーももっともっと入り口を大きくしないといけないなーって感じています。このコラムだってそういった意味もあるし。
僕の住む東京でもいつか映画館のある商業施設に釣具屋が入ったりして、カップルでルアーを手にとったりして、ペアルアーとか買っちゃったりして。商店街のくじ引きで釣り餌アオイソメが当たったりしちゃったりして。そんな未来であれば、ストレス社会からの脱却も叶うかもしれません。そこに向けての取り組みで、突然の告知、失礼します。
2022年10月22日(土)-23日(日)の2日間。
お台場で開催するアウトドアイベント【TOKYO OUTDOOR MARKET 2022】に釣り業界から唯一『ima』が出展します。釣りのはじめかたを案内する "フィッシングコンシェルジュ" などビギナー向けのコンテンツをご用意。会場にはたくさんのアウトドアグッズ展示や販売、おいしいグルメも食べれるみたいです。ぜひ。
北海道の話は大してしていない気もしますが、本当によいところでした。
次回はプライベートでゆっくり訪れたいところ。なんてったって広いからなー。
ジンギスカン、ラーメン、ザンギ、カニ、ウニ、イクラ。豊かな味わいを思い出して書いております。
あ、ソフトクリーム食べ忘れた。