【奏でケーション…!?】

【奏でケーション…!?】

GOB編集部の “キニナル―” を、独断と偏見でお届けする【G-weekly】。
今週の『G』は、“奏でケーション”…!?

会話じゃなく──『音』で語り合う時間。
何だかカッコよくて、とっても羨ましい。

若い頃からジャンル問わず、
ありとあらゆる音楽を聴き漁ってきたのに👂

幾度となく挑戦しては挫折し、
気づけばこの年齢まで楽器ひとつまともに奏でられない…
そんな "もどかしさ" が頭をよぎる日曜の昼さがり。

憧れではなく目標は──
即興演奏(ジャムセッション)!...とか言っちゃってww

誰かがリズムを刻めば、誰かがそれに呼応し──
一瞬の呼吸や間(ま)で心が通じあう✨

世代も立場も関係なく、ただ『音』で繋がるあの世界 ♪

深くて濃ゆい──
Good-Communication!!

ふふふ
キニナルだろぉ〜(笑)

『音』を『楽しむ』って素晴らしー

今回紹介するのは、秋の夜長に『音楽ってイイなぁ』と...グッとココロに沁みわたる──GOB編集部がセレクトした 《JAZZセッション動画・2選》でございます。

1曲目は──
1956年のニューポート・ジャズ・フェスティバルで演奏された Duke Ellington — "Diminuendo and Crescendo in Blue"をピックアップ ♪

前半は緩やかブルース進行で、少しずつリズム・フレーズ・音のエネルギーを増幅していくなか、テナーサックス奏者 "Paul Gonsalves(ポール・ゴンサルヴェス)" のソロが27コーラスを駆け抜けるころ──いつしか観客は立ち上がり、踊り、歓声は波のように会場を揺らす…

音楽が心と空間を震わせる瞬間が映像で見られる〜
ジャズ史上最も有名なライブの一つ✨

最後まで必見!

『Duke Ellington"Diminuendo and Crescendo in Blue"』
Newport Jazz Festival, 1956
出典 : @ronmurvihill5317

2曲目は──
1950年代、ロンドンのBBCスタジオにて収録された
楽曲 Louis Armstrong – "Rockin’ Chair"(Live at the BBC)

ロッキンチェアに揺られながら、
昔を振り返る老人の心情を描いた...温かくもユーモアのあるブルース ♪

心を交わすような掛け合いボーカルが〜
ホッコリ胸に響きます👏🏿

『Louis Armstrong – "Rockin’ Chair"(Live at the BBC)』
出典 : @LouisArmstrongOfficial

単なる言葉のやりとりではなく──
音・間・感情を含めた"心の対話"って。

話すでもなく、聴くでもなく。
相手の呼吸やリズムに耳を傾け、心をあわせて『奏でる』ように交わすこと。

会話が争いではなく調和を生むとき。
ただの会話ではなく『音楽』に近いような気がしません?
それが "Good,Old-Boy" 的 ── 奏でケーション

言葉が伝達の手段なら──
セッションとは互いの心が震え合う『共鳴』の瞬間✨

ただ意味を伝えるだけの空っぽな言葉で、
毎日を過ごしてちゃ〜ノンノンノンッ( ̄∀ ̄)ww

皆さま──今週も前向きに。
グッデイ👍🏿

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