【御用達...!?】
GOB編集部の "キニナル―" を、独断と偏見でお届けする【G-weekly】。今週の『G』は、"○○御用達...!?"
この『御用達』という漢字。
皆さまは何と読んでおりますでしょうか?
①ごようたし
②ごようたつ
③ごようだち
ボクは1番の『ごようたし』。
これで長らくインプットされておりましたので、他人さまとの会話のなかで2番、3番を聞こうものなら” 読み間違ぁ~い☝”...と指摘して差し上げていたつもりが〜実は3つとも正解だったと知りお恥ずかしいばかりッ(汗)
ご存じなかった皆さま、お気をつけくださいまし〜。
最近では " セレブ御用達 " なんて、著名人やバリューのある人たちの "お気に入り" といった感じでカジュアルに使われているのを目にしますが、本来は『宮中や王室・官庁などから許可をうけた御用商人が物品を納める』といったことから、位の高い方々から信頼できる業者だと『達しを受けた店=お墨付き』という意味で使うのがオフィシャル。
ということで!
今回 ボクの"キニナルー" センサーに引っかかったのは "英国王室御用達" の証である『ロイヤルワラント』に選ばれた1品でございますヨ♡
キニナルだろぉ〜
今月8日、約千年の歴史を誇る王室の近代化にも努め、勤勉で気品ある君主として国民に深く慕われた英国の "エリザベス女王" が逝去されたことを受けたのは、まだ記憶に新しいところでございます。
こちらの動画は、今年の6月に催された女王の在位70年を祝う『プラチナ・ジュビリー』の祝賀コンサート内のサプライズとして、イギリスの国民的キャラクター "くまのパディントン" と共演したときのもの。
バッキンガム宮殿に、お茶に招かれたパディントンが色々とハプニングを起こし続け、テーブルのお菓子を台無しに。申し訳なさそうに『マーマレードサンドイッチはいかが?いざという時に持ってるんです』と帽子から取りだすパディントンに対し、女王は『私もですよ。私はここに』と言って、ハンドバッグから "マーマレードサンドイッチ" を取りだして見せるという〜お茶目な姿が垣間みれる貴重な映像なのですが…
お察しのかた。そーです、そこです。
女王がバッグに隠しもつくらい美味しい『マーマレード』ってどんなモノ??
ハイ。今回ご紹介するのは〜、エリザベス女王が愛したイギリスNO.1のジャム『フランククーパー・オリジナル オックスフォードマーマレード』でございます!
1874年にオックスフォードの商人であったフランク・クーパー氏が、妻のサラ・クーパー手作りのマーマレードを販売したことが始まりのロイヤル・ジャムブランド。
厚切りにカットしたオレンジピールのほろ苦く豊潤な味わいが評判となり、噂を聞きつけたエリザベス女王が朝食で食べたところ大のお気に入りに。すぐさま『英国王室御用達』となったのだそう。
トーストはもちろん、スコーンや紅茶にもぴったりで、作家のサマセット・モームの名言『イギリスで美味しい食事がしたければ、1日に3回朝食を取ればいい』というほど。そのメニューに欠かせないのが、こちらのマーマレードとのことでーッ。これは食べずにいられない!
現在日本で購入出来るのは〜こちらの2種類でございます♡
◆オリジナル
厚めにカットされた独自の歯ごたえのオレンジピールの爽やかな酸味と軽やかな苦味が特長。
トーストはもちろん、スコーンや紅茶にもぴったり。
◆ヴィンテージ
焦がしたキャラメルを加えることによって生まれた独自のコツと風味がクセに。
トーストはもちろん、チーズや肉料理のソースにもおすすめ!ビターで大人な味わい。
" Thank you Ma’am, for everything. "
これはエリザベス女王の死去を受けて、パディントンがTwitterで発表した追悼の言葉。
あの動画で女王と一緒に共演した想い出の『Ma’amalade(マーマレード)』を『Ma'am(女王)』ともじった何とも粋なメッセージ。
う〜ん、グッドオールドボーイ!!
『女王が愛したマーマレード』
皆さまもお試しになってはいかがでしょう?
【国内商品取り扱い / nakatoオンラインストア】
【FRANK COOPER'S "OXFORD" UK】
『Rest in peace,Your Majesty.』
エリザベス女王のご冥福をお祈り申し上げます。