【伝説の男!?】
GOB編集部の "キニナル―" を独断と偏見でお届けする【G-weekly】。 今週の『G』は、"伝説の男!?"
1980年代〜1990年代にわたり『週刊ヤングマガジン』で連載され人気を博した『ゴリラーマン』。GOB世代の方は、ピンとくるのではないでしょーか?
こちらゴリラによく似た『怖顔の謎多き男』のまわりで繰り広げられる、バトルと笑いの日々を描いた傑作コメディー漫画でして。たしか...ボクが中学校1・2年の頃に、連載がスタートしたんだっけ。懐ッ
〜回想中〜
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ハイッ、整いましたぁー。
当時は、週末になると親友Mのお家にお邪魔してたのですが。。いやッ、正しくは溜まり場!?かな。まぁ〜続々と集まってくる中坊たち。目的は『漫画 *ジャンプとヤンマガ』の最新号。
本来は月曜発売の上記週刊2誌なのですが 、近所にあった本屋〇〇商店は『知る中坊ぞ知る』穴場でして 。
ドラゴンクエストのひとコマ(*街の商人に話かけると必要情報もらえる...)みたいに、店のレジ横で新聞を読んでるおっちゃんに "こっそり耳打ち" すると、発売日前にフライング販売してくれるとゆー神対応!
テレデレッテッテーー♫
*嬉しさをレベルアップ音で表現
漫画大好きの親友Mは、毎週かかさずこの『2誌』を購入してくれるもんですから、
お小遣いわずかな中坊どもは『回し読み』を目当てに、ハイエナの如くMの家に集まってくるとゆーわけです(笑)
『ゴリラーマン』。
この衝撃的なタイトルとビジュアルに目を奪われて読み進めていくと、、主人公は言葉を発さず...絶妙な表情と仕草だけで語る、寡黙でチャーミングな『ゴリラ似の高校生』。
彼の奮闘劇に、"思春期の少年たち"が毎週末つどっては、6畳ほどの部屋でワーキャ〜言いながら夢中に読み漁っていたな〜。
1993年連載終了以来、
約29年ぶり連載復活!
40歳になった “ゴリラーマン” の
異名を持つ主人公・池戸定治が〜...
帰ってきたーーッ!!
作者のハロルド作石さん。去年ヤングマガジン40周年企画にて、前後編の読み切り掲載の依頼を受けたときに『40周年なんで、"ゴリラーマン40"で〜』と…軽い気持ちで描いてみたら、コレがとても楽しかったよーでしてッ♡
この出来事がきっかけとなり、約29年ぶりに週刊ヤングマガジン(3月28売)にて連載復活!!
先日、待望の単行本1巻も発売され。。巷はザワザワしております(笑)
サラリーマンとして日々多忙を極めるゴリラーマン(池戸定治)が、ある日スーパー銭湯で休息をとっていると、、高校時代を過ごした地元の商店街で、集団暴行事件が発生したというニュースを目にする。その被害者にッ、高校時代の親友・藤本修二という名前を発見したゴリラーマンは、その後の予定をすべてキャンセルし、懐かしの場所へ向かうのだが ──
1988年から219回に渡って連載されていた前作『ゴリラーマン』といえば、、
不良高校生の日常の中で、外見や性格が極めて特徴的な主人公が巻き起こす&巻き込まれる『騒動』が淡々と描かれる、独特の世界観の作品で人気したが~
あれから30年弱。
ボクと時を同じくして歳を重ね...令和のいまに立派な『40オヤジ』になったゴリラーマン。印象的なのは、自分の事を『鹿賀丈史』似だと思っている彼...(笑)
果たして..."名俳優・鹿賀丈史" のように素敵GOB(Good,Old-Boyの略)となっているのか!?
キニナルーーーーッ!!
あの頃と現在を『タイムトラベル』しながら、これから巻き起こるゴリラーマンの行く末を、今の自分とかぶせながら読み進めていくのも良いのでは??
単行本の第2巻は、6月6日発売!!
40歳になったゴリラーマンの、いまだ強くて底知れない日常を〜。。一緒に楽しもうじゃありませんか。