第二百四十四話 好きと義務
毎週日曜日は『じろうの道草』コラムの日
GW真っ最中
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて今週は、ずっと思い続けてるけど手を出せないあの話
それではどうぞ
「やればできる。」
ボクには憧れがある。
自分の思うがままに楽器を奏でてみたいという夢。ただ考えれば考えるほどお先真っ暗。ピアノやギターを弾きたいという想いはあるけれど、右手と左手を別々に動かさなければならないという困難がいつもボクを躊躇させてしまう。どんなことでも最初からできるわけないのは重々承知。だけれでも、この右手左手問題はかなり厄介な高い壁で、どうしても勇気を出せない要因になってしまう。
思い返せば、タイプライターからパソコンへ、FAXからメールに社会が変わり始めた頃。すでにブラインドタッチができる人とそうでない人にくっきり別れ、後者はみんながみんな一文字ずつキーボードを見ながら打っていた時代があった。アタマに描いた文章を画面だけ見てすらすら書くことなど自分には一生できない所業。そんな個人的な感情など関係なくキーボードと向き合う毎日、仕事じゃなかったらとっくに諦めていた。いまでは勝手に指が動くようになっているから不思議でしょうがない。当時の年配の方々こそ、業務としてパソコンが不可欠になり、とんでもないことを会社から突きつけられたと戸惑ったに違いない。
もしかして人間は、”義務”になってしまえば諦めることも出来ずなんとかしようとするのかもしれない。であれば、楽器に手を出せてないというのは、”義務”を上回る熱意や憧れがボクに足りていないだけ。そんな答えが出てしまった。
「どんなことでも、やればできる!」
デジタルの進化が複雑すぎて気力が湧かない気持ちもわかる。だけど歳を理由に諦めてはいけない。どれだけ時間が掛かっても、いつかはできるようになるはずだから。
楽器はひとまず置いておいて、なにか始めてみようかな
「まとめ。」
みんなが嫌う”義務”だけど、こう綴ってみると決して悪いものでもない気がする
義務だからこそ責任感も生まれ、諦めずに取り組むことができる
そうこうしてると自然に身について自信にもなっていく
趣味になるともうちょっと複雑になってくる
カレーが好きだからカレー店巡りをするのか、カレー屋になるのか
音楽が好きだからいろんな曲を聴くのか、楽器をやるのか
どちらも好きにかわりはないのに、どちらに目が向くかで深さや突き詰め方に違いが出てくる
どんなことでも、好きなことがあるってすごく幸せなこと
あなたの好きはなんですか?
それではまた来週!
