第二百話 キネンビ

第二百話 キネンビ


毎週日曜日は『じろうの道草』コラムの日。

今回『じろうの道草』が、節目の第200話を迎えることができました。
これも一重に、読んでくださる皆さまのおかげだと心より御礼申し上げます。

それではどうぞ。



「誕生日。」

みなさんがモチベーションを支えてくれたのは間違いない。毎週日曜日更新してきた4年近くの歳月で、大晦日だったり正月だったり今日ぐらいはいっかーなんて日はたくさんあった。けれど、みなさんの感想などが耳に入ってしまうと不思議とチカラが湧いてくる。

節目つながりで記念日、ということで『誕生日』の話をしてみよう。
正直なところ誕生日を祝われるのがちょっと苦手。どう喜んだらいいかわからないし、意識し出すとうれしい感情も顔がひきつり嘘っぽくなってしまう。にもかかわらず人の誕生日を祝うのは大好き。どんなものが好きで最近どんなテンションなのか、相手のことをいろいろ考えている時間がとにかく楽しい。

それでいて、突拍子もない今できる最大の驚きを仕込みたくなる。食事に連れ出しそのまま飛行機に乗せて沖縄に連れていったりだとか、、、もし自分がされる側だったとしたら、やっぱり苦手だし手放しで喜べない。ということは、ただ驚かせたいというストーリーに自身が酔っているだけということなのか。お祝いの押し売り、、、人の誕生日をいいことに、自分が楽しもうとしてただけなのかもしれない。

思わぬところから自らの深層心理が露呈してしまった



「まとめ。」

これまでのことを振り返ったり、これからのことを考えるのに、節目や記念日というのはとてもいいきっかけになる。母の日父の日こどもの日、勤労感謝に敬老の日、ようやく向き合うことができてきた。ただの一日ではあるものの、きっかけに乗じて思い直してみるのもいいかもしれません。
まあそのための祝日なんですけどね。

ハロウィンなんかもそのひとつ。ちゃんとしたきっかけがあるから、みんな堂々と騒ぐことができる。恒例のニュース、筆者同様、楽しみにしている人も一定数はいるはず

今後ともよろしくお願い申し上げます
それではまた来週!

ボクの話

道草次郎 物書き
執筆活動を中心に、ディレクションからモノづくりなどにも取り組むマルチプレーヤー。
本サイト内『じろうの道草』で、コラムも担当する。
素性は如何に。
ミスター・アウル
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