
第百九十三話 不思議
毎週日曜日は『じろうの道草』コラムの日。
さて今週は、タイトル通り不思議なことについて綴りたい。
それではどうぞ。
「種なし?」
世の中には不思議なことがいっぱいある。
あんな大きな物体(飛行機)がなぜ空を飛べるのか、線が繋がってないのに携帯を置くだけでなんで充電がされるのか、理屈はわかってても実際目の前にすると頭の中は?でいっぱいになる。
そんな中、過去最大の不思議に遭遇する。「種なしなのに、なんで種はあるのか?」ということ。種なしブドウに種なしスイカ、一体どうなっているのだろう。人工的に作られた自然界には存在しないものだということはなんとなくわかる。偶然最初に出来上がったとしても、その後どうやって種を蒔くのだろう。頭のいい人がなんらかの方法でこっそり種を作って売り捌いているのかもしれない。考えれば考えるほど答えは見つからない。調べれば簡単にわかってしまうので、ここはあえて調べないでおくことにする。
「卵が先か鶏が先か」なんていうのも永遠の謎。進化論の元の元を辿ると、きっと最初は原子レベルの見えない細菌のようなものから始まったのではなかろうか。そこから途方もない年月を掛けていまに至っているのだろうが、不思議なのはその一番最初の細菌がどうやって生まれたのかということ。いきなりなにもないところからポンって現れるはずもないだろうし、きっと偶然と偶然が重なって、偶然になにかが生み出されたのか。ビッグバンやらなにかの影響で地球が生まれた時点で、他の隕石の破片に生命体がひっそり潜んでいたんじゃないか、と勝手に想像を膨らませている。
手品にはすべてにタネがあるけれど、知らないからこそおもしろい
種なしだけに。。。
「まとめ。」
飛行機が、接触充電が、なんて言ってるヤツに”生命の誕生”は壮大すぎて答えに辿り着けるわけがない。
厨二病のようだけど、こうやって不思議がることは楽しむことに繋がらないだろうか。子供のころの”なんでなんで期”とはわけが違う、大人の不思議大辞典。
答えより、その過程を楽しんでもいいんじゃないでしょうかね〜
それではまた来週!
