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【独り言】僕の48年のあらすじvol.16
時は2004年。わたくし30歳、春のお話でございます。車(1987式日産サファリ)に荷物ぎっしりとハバネロの苗を積んでフェリーで引越し。石垣島を出て3年ぶりに戻ってきました本州でございます。 兵庫県の内陸部、丹波篠山。京…
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【独り言】僕の48年のあらすじvol.15
さてさてさて。7ヶ月が経ちました石垣島のジャングルで電気ガス水道の無い暮らし、ノミが大発生しちゃいました。で、痒いのなんの。大人はまだしも子ども達は可哀想でございます。地面からきたノミにお腹の上までよじ登られ、足もお腹も…
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【独り言】僕の48年のあらすじvol.14
えーとですね、世間様におかれましては『慣れ』は怖いと言いますけども全くその通りでございまして。2003年秋冬の僕らといえば、もう、とっても普通に石垣島のジャングルで半裸の生活していたのでございます。朝起きて、子どもを起こ…
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【独り言】僕の48年のあらすじvol.13
石垣島のジャングルで、電気ガス水道の無い生活が始まりました。2003年9月から2004年4月まで、実質7ヶ月間の白昼夢のようなものでございました。読者の皆さまは、電気が無いなんてありえな〜い、どんなどんな???と、ジャン…
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【独り言】僕の48年のあらすじvol.12
高床式小屋作りのつづき。 デザインするのも作るのも自分。空想して、考察して、決定するのは僕の好きな作業でございます。ジャングルに浮いている様なキッチンと大きな開閉式の天窓。お風呂とトイレは露天で小屋の裏手。上流からドラム…
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【独り言】僕の48年のあらすじvol.11
石垣島のジャングルにUFO小屋が完成しました。けど、暮らすにはいろいろ足りない。キチンと暮らせるハウスをもう1軒、UFOの斜め後ろに。こちらは約30m²規模で作る。『キチンと』とは言え、スタイルは電気ガス水道無しの原始仕…
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【独り言】僕の48年のあらすじvol.10
2003年の話の続きをしましょう。やったー、自分の土地。巨木も巨石もぜーんぶ僕のもの。歩き回り、小屋を建てる場所を決めました。愛読書『シェルター/ロイド・カーン著』を熟読した成果を見せるのです。1棟目は大黒柱に生きてる木…
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【独り言】僕の48年のあらすじvol.9
かくして、石垣島のジャングル1500坪のオーナーになった僕。まずはどのような地形なのか、どこからどこがウチなのか把握しましょうか。 兄貴的親友Fさんに手伝ってもらって測量。楕円形の土地で全体的にゆるい傾斜。 挟むように両…
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【独り言】僕の48年のあらすじvol.8
えーわたくしハバネロマン、齢四十八になりまして候。 「僕の47年のあらすじ」は「僕の48年のあらすじ」になりました。時は石垣島生活満喫中の2002年、30歳頃。 自由ですよ自由。 制限無く、南の島でございます。友達がどん…
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【独り言】僕の47年のあらすじvol.7
移住開始。台車屋2代目にカレー作りのノウハウを教え、断捨離し、改造しまくっていた借家を戻し、発射。友人よりの空き家情報から1ヶ月のことでございます。足立区の中古車屋で見つけたボロい軽箱バン(内装全部、天井も豹柄。サファリ…