【サンシャケ#45】足は白い噺。
ルアーメーカー《ima》ディレクターの “アイマD” です。
『サンシャケ』では僕のフィッシングライフのワンシーンをゆるめにピックアップ。
夏である。
まだ発表はされてないが、関東は梅雨明けである。
ジリジリ暑くなると、毎年気になるのが『日焼け』。
とはいえ年中釣りをしてる僕は、今時期もうこんがり焼けております。
"魚は日焼け止めクリームの匂いを嫌う" というもっともらしいデータの載った、どっか海外の文献を読んでからは、なるべくなら使わないスタンス。長髪も相まって、5月頃にはサーファーと勘違いされるようになるのです。
しかしビーチを歩けば、浜辺のサンタンドダンディの仕上がりはそんなもんじゃない。頭のてっぺんから爪先までしっかりと焼けています。
いいなー。
露骨なまでの健康的アウトドア感に少し憧れつつ、
はて、どうやって全身キレイに焼けるもんかと考えてみます。
そう、足は白いのです。
というより顔と腕だけ日焼けしているのです。海や川に入るときは胴長や長靴を着用するし、気温の変化には上着のコントロールが基本。
なるほど、
おそらく釣り人のほとんどに【足は白い】現象が起きているのはこのためか。
『サンオイル塗って日光浴でもすればいいじゃん』と結論が出ますが、そんなに天気がいい日なら釣りに行くことでしょう。
半袖、短パンで街を歩くことが増えるこの季節。見る人が見れば、サーファーではなくしっかり "釣り人" な僕なのです。