【サンシャケ#54】サステナビリティの噺。
ルアーメーカー《ima》ディレクターの “アイマD” です。
『サンシャケ』では僕のフィッシングライフのワンシーンをゆるめにピックアップ。
年々、自然の変化をよりダイレクトに感じている僕たち釣りびと。
地球温暖化はちょっと怪しいけど、災害や開発などでも、姿は変わっていきます。
そうやって魚たちが少なくなっていく事もしばしば。人間の影響力はやっぱり大きい。
釣りびととして、アウトドアマンとして、
少しでもなにか行動しなければ、と思うのであります。
ということもあり、毎年11月になると僕も参加させてもらっているのが、新潟県魚野川のヤマメ発眼卵放流。ちいさな卵のなかで動く目をみていると、生命の力強さを感じます。
と同時に、ちゃんと育つかなーと心配にもなります。
このあと待ち受けるであろう大自然のエネルギー。
ハイパワーな川の流れや、成魚や鵜などの天敵。
『うまく乗り越えて、元気に育ってくれー。』
そう声をかけて川底に埋めていきます。
なんとも言えない感動的な瞬間。
あらためて自然は偉大だ。
われらが ima 社長も
そんな感動の瞬間を味わっていました。
真剣な表情のあと、少しニヤニヤしながら、『たくさん釣れますように。』って。
正直でいいと思いました。
フィーッシュ。