
【サンシャケ#96】どっかで聞いた噺。
ルアーメーカー《ima》ディレクターの “アイマD” です。
"サンシャケ" では僕のフィッシングライフのワンシーンをゆるめにピックアップ。
江戸時代の武士の嗜み。
剣術、お茶、花、そして釣り。
剣道も茶道も華道も「道」がつくのに
釣りだけ「釣道」じゃないんですね。
釣りは家元も流派もない唯一の伝統文化らしい。
考えてみれば道場もないです。
いっそ道場でも開いて流派をつくるか。
『アイマ流』。
いやいや、
それはなんか違う。
きっと釣りは根っからの「遊び」で
お侍も息ぬきにやっていたんでしょう。
しかも餌は、ミミズやゴカイじゃなくて
エビやハマグリとか小粋なものだったというから、ザ・趣。
ルアーっておもちゃは、
その考えから離れてないよな。
カタチは変わっても、
文化は続くよ。
さぁ僕も息ぬきにいくか。
仕事の釣りのあとは、息ぬきの釣り。
うむ、
日焼けが気になる。
フィーッシュ。

スズメでナマズを釣る、粋なのか?