
【サンシャケ#86】エイジングの噺。
ルアーメーカー《ima》ディレクターの “アイマD” です。
"サンシャケ" では僕のフィッシングライフのワンシーンをゆるめにピックアップ。
身勝手なものである。
使い込んだロッドやルアーの傷、汚れは「味」とか言うくせに、
魚があばれてハネた泥が服につくのはなるべく避けたい。
身勝手なものである。
そんなこんなで魚をやさしくよせる技術は習得してるものの、
今日、スウェットにキムチのシミがつきました。
なんで?
食べてもないのに。
ただパックを開けただけなのに。
もちろん、
キムチがあばれたわけでもないのに。
数十年後ならこのキムチつきスウェットは、価値があがるのでしょうか。
ヴィンテージとか言われて。
デニムなら気にならないけど、チノパンだとイヤなダメージ。
ワークパンツならギリ許せるとか。
実に身勝手なものである。
いっそ気にせずシミ、汚れはすべて「味」として受け入れてみますか。
いやそれはなんとなくみっともないでしょう。
物事 "テーマ" が大事。
「味」と呼ばれる歳のとり方をしたいものです。
フィーッシュ。

キムチのシミは無事キレイになりました。