【サンシャケ#61】イマジネーションの噺。
ルアーメーカー《ima》ディレクターの “アイマD” です。
『サンシャケ』では僕のフィッシングライフのワンシーンをゆるめにピックアップ。
宇宙は広い。
僕にはその広さが想像できないほど広いらしい。
そんなに広いなら、地球外生命体だってきっといるでしょう。
むしろいない方が不自然です。
未知のワクワク。
話を地球レベルに戻すと、海の中も結構未知の世界です。
全海域の80%の海底が未開で、調査できてない海域もたくさんあります。
超巨大カクレクマノミもいるかもしれない。
目に見えないものはときにワクワクするのです。
釣りの面白さのひとつもまさにそれ。
ここにどれくらいの魚がいるのか、いないのか。
ベテランになればなるほど、そのイメージがクリアになってその通りに魚が釣れたりします。
想像する楽しさ。
でもたまにはやっぱり覗いてみたい。
ということで先日、かつうら海中公園に行ってきました。
海に突きでた展望台のらせん階段をくだれば、水深8mの海中観察ができます。
魚がいっぱい。
意外とメバルが活発だったり、
エサになるイワシは逃げてなかったり、
ヒラスズキが群れてなかったり。
これを参考にまた僕のイメージはリアルになっていくことでしょう。
僕たち『ima』の名前の由来は水中を想像する『imagination』から。
想像はそれだけで遊びになるもんです。
調べりゃわかることが多い現代、調べてもわからないことの魅力を感じております。
フィーッシュ。