楳図かずおの新作発表!
「楳図かずお」と言えば「漂流教室」や「まことちゃん」、「わたしは慎吾」など思い思いの代表作が挙がると思う。印象深いのはやはり「ギャーッ」でお馴染みのホラーものだと思うけど、「ぐわしっ」なギャグだってSFだって幅広いジャンルを描いた漫画家だ。(「楳図かずおのウルトラマン」とかも結構シュール)
1995年9月に完結した「14歳」から27年、御年85歳になった先生の最新作が発表!
なんて衝撃のニュースに、思わず「ギャーッ」って叫びたくなるだろうがまだ早い。新作はマンガじゃなく、101点の連作絵画だった。
タイトルは《ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館》。あの名作「わたしは真悟」の続編だ。
そして、開催中の「楳図かずお大美術展」で公開されている。
発売中の芸術新潮2月号では、80ページにわたる大特集が組まれた。
新作の一部を見せつつ、展示会アドバイザーも美術評論家・椹木野衣が、楳図かずおにインタビュー。さらに数々の著名人からの作品解説やコメント、寄稿を掲載している。
そして付録は、”楳図がつくった”特製リーフレット。楳図かずおが考案して、新作の絵柄を使ったユニークな仕様に。
「楳図かずお大美術展」に行ってから、思い出すように「芸術新潮」楳図かずお特集号を読むのもよし!
「芸術新潮」楳図かずお特集号で予習してから、「楳図かずお大美術展」に行くのもよし!
楳図かずお大美術展
https://umezz-art.jp/
芸術新潮2月号
1610円