【ハバネロマンの独り言】最終話

【ハバネロマンの独り言】最終話

今まで「ハバネロマンの独り言」を読んでくれた皆様へ

突然でございますが、この挨拶を持ちまして「ハバネロマンの独り言」の連載を終了させて頂くことにしました。

文章を書くと言うのは、とても大変なことだと痛感しました。過去に起きた出来事を振り返り「あらすじ」として書いていた頃は記憶の整理にもなりましたが、それ以降、日々の出来事を綴るようになりましては、読者のみなさまはこれを読んでも全く面白くないだろうと、しかしそうそう疾走感ある出来事は起きません。筆が進まないのに締め切りが迫り、一体これは何の苦行だと言う状況になってきておりました。

僕は自由に生きてきましたので、その分、そのような外的ストレスにとても弱く、決められた事をしなければいけない事に大変な苦痛を感じます。あるいは大人になれるのかも、と思って引き受けたコラムでございましたが、やはり僕は変わりませんでした。

無理なものは無理。
嫌なものは嫌。
好きなものは好き。

みなさますみません、
自由に生かせていただきます。

1年弱でしたが、ご愛読ありがとうございました。

ハバネロマン

近藤 "ハバネロマン" 卓

近藤 "ハバネロマン" 卓
1973年東京生まれ。
ターンムファーム合同会社代表。『ハバネロ』を溺愛し、2005年より『Mellow Habanero』を製造販売。趣味は呑み喰い歩き。愛車は1994年式ボルボ850セダン。

Instagram @mellowhabanero
web site https://mellowhabanero.shop/
アイコン_ハバネロマン

編集担当より

昔から知人であり友人のボクにとって、この "突発型地震" のようなカレの衝動は、なんともハバネロマンらしいパーソナリティだなぁ〜と感じるのです。自分の気持ちに嘘をつけず、嗅覚だけを頼りに突っ走りつづけるさまは、まるで『アメコミヒーロー』の主人公のようで。

80万トンの物体を持ち上げ、40メガトンの核爆発にも耐える無敵のヒーロー・スーパーマンでさえ『クリプトナイト』という鉱石の前ではパワーを吸いとられて戦えないという弱点が。

一粒のハバネロに魅了され、ホットソース世界一を実現した激辛ヒーロー・ハバネロマン。彼もまた、自分の弱点を知りつつ『執筆』という新たなチャレンジをしてくれていたのだと思っております。

1歩を踏みだす勇気をもって、309日のあいだ本サイトに向き合ってくれてありがとう...心から感謝でございます。

本人は気づいてないようですが、『ハバネロマンの独り言 vol.33』で心境の変化を語っているように、既に以前とは違った景色をみているんですから〜これを成長といわずになんと言う。

ハバネロマンがコラムで綴ってくれたヒストリーやエピソードは、なかなか常人にはできない生き方だけど〜(笑)みんな必ず『何か』を感じてくれるはず。

読んでいないかたは、ぜひvol.1から見てみて!

自由のカタチは変化する。
ボクはそう思っております。

『Good,Old-Boyって?』
ボクらはこの難題を、これからも皆さんと一緒に模索していけたら〜これ幸い。

互いが今よりもっと成熟した暁には、『帰ってきたハバネロマン』として、リ・スタートさせましょうね。
ミスター・アウル イメージ
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