【この世界は◯だらけ...!?】
GOB編集部の "キニナル―" を、独断と偏見でお届けする【G-weekly】。今週の『G』は、"この世界は◯だらけ...!?"
この◯の中に一文字いれるとするならば〜、アナタは何を入れますか??
夢・徳・嘘・愛・鬼・幸・悟 、、、
パッ…と思い浮かぶところだと〜こんなところでしょーか。
当てはめる言葉がたった一文字違うだけで、ガラリと意味合いが変わるものですねぇ。
言葉の起源は今から5万年~10万年前なんて言われております。
現在の日本では《すこすこのすこ》《よきまるもんざえもん》などなど(笑)... 若者世代 の "ノリ " から生まれる言語なんかは、毎年流行語としてアップデートされたりで〜、音の響きやニュアンスから組み合わされた『新語』ができるまでに進化!?を遂げていますし。。
さまざまな言葉が飛び交う毎日。
共通してるのは、多様で複雑な『人間関係』を理解したうえで、プラスに働く言葉か?それともマイナスと働く言葉か?を自然と使い分け、また聴き分けているという不思議でございます。
《ワガママな人= 自己中で他人の都合を試みない人》とするか?
《我がままの人= 自己表現や自己主張ができる人》 とするか?
捉えかたはさまざ〜ま。
でもその根底には、言葉を利用するために人間がつくり出した《概念》が必ずあるはずなのです…
冒頭からややこしい感じで失礼いたしました(汗)
と言いますのも〜、、
こんな "キニナルー" なポスターを目にしたもので。
ハイ。
今回ご紹介するのは、現在 "東京国立科学博物館" で絶賛開催中の~《特別展【毒】》でございます!
こちらの展覧会、
自然界のあらゆるところに存在する"毒"について、国立科学博物館の研究者9名が監修を務めており、動物学・植物学・地学・人類学・理工学など…各研究分野のスペシャリストが、徹底的に掘りさげた研究結果を、様々な視点から解説してくれるというものでして!
毒なんて聞くと〜 《健康を害し、生命を危うくしたり奪ったりするもの》なんて理解しているのが一般的。TVっ子のボクなんか《火曜サスペンス劇場》で、毒を盛られた殺人現場にあらわれる船越英一郎さんのシーンの印象しかないですが…ww。なかには単に毒にとどまらず、薬効をもつものもあるのだとか!?
人間にプラスに働くものを "薬" と呼び、マイナスに働くものを "毒" と呼んで、、
多様で複雑な『自然界』を理解して利用するために、人間が作り出した概念と考えることができる。。。そんな見出しに惹かれたのです(笑)
*前文の迷走した文言はここに影響されております...
何はともあれッ〜
今までの既成概念や固定観念をくつがえす『学び』があるに違いありません!!
1章~5章のストーリー仕立てになっていて、章が進むごとに "毒" の違った側面が見えてくるように構成された会場には、何と総展示数250点を超える"毒"にかかわる展示が。また、実物の約30倍~100倍となる"毒"生物の拡大模型が見れたり~、東大発の知識集団《QuizKnock(クイズノック)》から出題されるクイズで知識向上できたりと、老若男女みんなで楽しめるのも魅力的!
毒にまつわるグッズも盛り沢山!
どれも個性的でございます(笑)
知れば知るほど謎が深まっていく。。
定義するのが難しい《毒の魅力》
イメージがふわふわしていると言われているように、『毒とはこういうものだ』という絶対的な物質はないというのだから〜、この展覧会でさまざまな見解の考えを知ることができたなら。。
この厳しい『人間界』を生き抜くヒントもありそうな予感でございます♡
毒(の定義)とは何なのか?
人生(の定義)とは何なのか??
"新たな自分" を発見しに出掛けてみてはいかがでしょう~。
【特別展『毒』オフィシャルサイト】
【特別展『毒』オフィシャルTwitter】
*追記(番外編)
ボクが『毒』と聞いて真っ先に思い出した二つの動画リンクww
ナンカハッピィ。
ハヴァグッデ〜!!