【2大ライバル…!?】
GOB編集部の "キニナル―" を、独断と偏見でお届けする【G-weekly】。
今週の『G』は、"2大ライバル...!?"
どの時代にも『ライバル』と言うものは存在するものです。
互いが互いに対して良い刺激をもたらし、切磋琢磨することで高みを目指していく。
競い合うことで "進化・成長" を加速させ〜、掲げた目標に対し"貪欲" になることで〜
"自分の力" を引き上げてくれる存在 。。
コカ・コーラ & ペプシコーラ
きのこの山 & たけのこの里
メッシ & ロナウド
清原 & 桑田
.....
マクラーレン・ホンダを駆る〜アイルトン・セナ
vs
フェラーリに乗る〜アラン・プロスト
武田信玄 × 上杉謙信
西郷隆盛 × 大久保利通
近道勇 × 土方歳三
and more ....
相手がいることもあれば、己をライバルと想定して〜
仮想の自分に刺激をもらったりと。。
そのカタチは様々でございますが、、
良きライバルの存在が "成長" に必要であることは間違いないと言えるでしょー ww
さてさて
一体なんの "2大ライバル" なのか??
キニナルだろぉ〜(笑)
今回ご紹介するのは、幕末を代表する浮世絵師・歌川国芳の門下で腕を磨き、良きライバルとして人気を二分した〜《落合芳幾》と《月岡芳年》の活躍を紹介する展覧会【芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル】でございます!
憂き世(つらいことばかりの現実世界)の意味を、『浮かれて楽しく、この人生を謳歌して暮らそう』という想いを込めて、江戸初期から描かれるようになった浮世絵。
題材は多種多様で、遊郭の美女を描いた"美人画" や 歌舞伎役者を描いた"役者絵"、富嶽三十六景などの名所が描かれた"名所絵"など、庶民の需要や当時の風俗を反映されているのが特徴で、今の時代で言うアイドルのプロマイドやポスターみたいなものですかね ww
奇抜な発想の風刺画やダイナミックな武者絵で人気を博した歌川国芳に師事し、 人生半ばの30歳前後で明治維新を迎えた二人は 、"最後の浮世絵師" と呼ばれる世代。
浮世絵衰退の時代にあらがうべく、彼らがどのように闘ったのか?
貴重な個人コレクションを中心に、天下のライバル二人の画技を浮世絵版画や数多くの肉筆画から見比べることができるなんてーッ!!
これは行かなきゃーー。
浮世絵に見切りをつけ新聞錦絵という新事業へと進んだ芳幾。(器用だけど覇気がない)
浮世絵にこだわり続け、結果として新しい歴史画の境地を開いた芳年。(覇気はあるけど不器用)
正反対な二人の成長と生き様を《浮世な絵》をとおして〜歴史と共に学んでみてはいかがでしょう?
Good,Old-Boy(グッドオールドボーイ)になるためのヒントがきっと見つかるはずッ!ww
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