
第百八十六話 パジャマ
毎週日曜日は『じろうの道草』コラムの日。
さて今週は、耳にしたことのあるパジャマの話。
それではどうぞ。
「行く?行かない?。」
『パジャマでコンビニ行く?行かない?』
そんな会話をしたことはないだろうか。パジャマじゃなくとも、スウェットなどの寝衣でちょっとした外出をする人しない人って、一体どれくらいの割合で分かれるのだろうか。chat GPT先生に聞いてもわからない、未だ謎の統計結果。きっと学生などであれば”行く”と答える人は相当数いそうだし、年配者になるにつれ減ってきそうな気もするし、その深層心理を勝手に解析してみようの回。
そもそもパジャマでコンビニに行くという行為は根底に、”人の目を気にしない”というメンタルがあればこその成し得る技、強い心を持ち合わせている人という見方もできる。日常に散りばめられてるたわいもないストレスからの影響は、自ずと排除できている節がある。社交的で楽観的でポジティブな印象。
逆に”行かない”側というと、みっともないという言葉のもと自意識も美意識も高い人というのが一般的見解ではないだろうか。ただこの意識高い系とはまた違う、羞恥心であったり、習慣であったり、潔癖なんていう理由も窺える。相手がどうこうではなくただ自分が嫌なだけという人もいたりして、”行かない”側はちょっと複雑な心理があるようにも思えてくる。
どちらが良いとか悪いとかではない
気にするか気にしないかってだけの話
「まとめ。」
オチもシマりもない、今週はただのひとりごと。
書いているうちにふと蘇る、義母がいつも言っていた言葉
「布団の乱れは、心の乱れ」
ずっと自分の中に残っていて、布団を整える習慣が芽生えた。心が荒んでいるときは、布団も乱れっぱなしになっていることが多いのは不思議。バロメーターになっているのだろう。
ところであなたは、パジャマでコンビニ行きますか?
それではまた来週!
