#031
『"与える"。物を贈るいうことではなくて、愛や友情の行為という意味で...』
ヘルヴェ・カラエス /
Hervé Caraës
- Q. 年齢
- 62歳
- Q. 職業
- 花屋 / オーナー
- Q. 必需品
- 『花切り鋏』
18年前、花屋を始めてから使ってきた花切りバサミは
店の奥に山のようにある... もう使えなくなったものばかりだ。
そして、今使っているのがこのハサミさ。
どんな大人になりたい?
人の役に立てる大人。
環境保護など、価値のある活動をしたい。
もし魔法が使えたらどうする?
鳥のように大空を羽ばたいてみたいな。
人間が成しえない唯一のことだと思うんだ。
タイムスリップできるなら、どの時代へ、何をする?
ルネサンス期に行って、レオナルド・ダ・ヴィンチと出会いたい!
あなたにとって女性ってどんな存在?
美しさ・魅力・愛の象徴。
最近、感動した出来事は?
ノートルダム大聖堂の再建。
休日の過ごし方?
じっくり計画して過ごす休日か、予定を決めず思いつきで過ごす休日のどちらか。
いまの悩みは?
母と娘の健康。
自分の中の強みって何?
人の話をよく聞き、物事を大局的に捉えて冷静に考えられることかな。
好きな言葉は?
『与える』。
物を贈るいうことではなくて、愛や友情の "行為" という意味で。
好きな映画は?
『花様年華(In the Mood For Love)』。
2000年に公開された香港の映画なんだ。
複雑な恋愛ストーリーで、俳優の誰もがとても素晴らしい。
大きな理由があるわけではないけれども、この映画だけは3回も観てしまったんだよ。
あなたの一曲は?
ラヴェルの『ボレロ』。
僕はクラシック音楽の環境に育ち、僕自身もフルートを吹いていたんだ。
『ボレロ』は、最初はフルートから静かに始まり、徐々に楽器が増えていき最終的には楽器も大編成となるにもかかわらず、最初のフルートと同じメロディーが奏でられる。子供の頃に聴いた時、この少しずつボリューム感を増して大きくなっていく音の強さに衝撃を受けたんだ。
一度、モーリス・ヴェジャールの『ボレロ』をパリで観たことがあるけど、とても感動的だったよ。
100万円もらえたら何に使う?
家族や友人を集めてパーティーをするね!
最後の晩餐に何食べる?
採れたてスケトウダラを新じゃがと一緒に食べたい(笑)
あなたの誇れることはなに?
努力を重ねて自分のビジネスを立ち上げたこと。
あなたが思う、GOB(Good Old Boy)とは?
このサイトに関してはあまりわからないけど、"いい感じ" だと思うよ。