【独り言】僕の48年のあらすじvol.11
石垣島のジャングルにUFO小屋が完成しました。けど、暮らすにはいろいろ足りない。
キチンと暮らせるハウスをもう1軒、UFOの斜め後ろに。こちらは約30m²規模で作る。『キチンと』とは言え、スタイルは電気ガス水道無しの原始仕様。前にも述べましたように、建材は全て手運び。高温多湿亜熱帯ジャングル内を登り降り、徒歩10分(vol.8参照)です。
まず柱を立てる穴を掘る。いわゆる、まさしく、掘っ建て小屋でございます。正確には掘立て高床式小屋です。多湿の地面からなるべく離れたい。当時の僕は、なんでしょう、とにかく夢中でございました。ノートにラフに描いた小屋が出来上がっていくのが楽しくて仕方ありませんでした。動けなくなるほどの疲労が心地よく、朝から始めた作業を夕暮れにじっくり眺めるのです。倒木に腰掛け、(当時は吸っていた)煙草に火をつけ、明日の作業工程を思うのです。
『あと半分で完成だ、ここでの暮らしが始まるんだ』そして、すくっと立ち上がり、水筒と弁当箱をエコバックに仕舞い肩にかけ、ターザン(おれ様はジャングルを知り尽くした男)の様にジャングルを駆け、家路に就くのでございました..
えーさて。
これを書いている今日は2021年12月27日、寒波が来ている大阪です。
寒ぃ〜〜。 あ〜〜南の島の有り難さよ。
行きたい。タイムマシン?
いや、それでは僕が2人になってしまう。意識だけ入れ替えるか。それだと過去の僕はいきなり大阪暮らしで 戸惑うだろう。。。。。。
いや、普通に飛行機で行けるじゃないか...