【サンシャケ#3】釣りとキャンプの話。
アウトドアの代名詞ともいえる「釣り」と「キャンプ」。生粋のアウトドアマンならこの2つを組み合わせてしまうこともあるはず。これのいい所は、それぞれの「こうだったらなー」を補いあえる事です。
『釣り』
1日頑張って釣れないと少し残念。
『キャンプ』
まったりしすぎて刺激がほしくなる。
かくいう僕も何度もやっておりますが、何度やっても感じるのは「ちょっと忙しい」ということ。
せっかくならどちらの魅力も存分に味わいたいので、ついつい時間に追われてしまいます。そんな悩みを解決し「大人向け!ほどよく満喫できるライト釣りキャンプ」を提案すべく、ちょっと栃木県まで行ってきました。
今回のライト釣りキャンプ(1泊)
【天気】
大雨のち晴れ
【移動手段】
車
【狙う魚】
ニジマス
【持ち物】
釣竿、リール、ルアー、※ウェーダー、小テーブル、チェア、タープ、ペグ、ポール、クーラーバッグ、スキレット、焚き火台、薪、シングルバーナー、ホットサンドメーカー、食材少々...
※水中に入るための胴付長靴のこと
現地に着いたのは昼過ぎ。この日は夕方から夜にかけて大雨&爆風というキャンプにはかなりツライ予報。でも大丈夫です。ライト釣りキャンプなのでしっかり川沿いのコテージを予約しています。コテージを借りることで荷物を大幅に減らせるのはメリット。寒いシーズンも安心ですね。
大雨が降る前に急いでタープを設置。きちんと張れば雨は気になりません。つまみをつくりながらのビールだったり、焚き火の前でコーヒーだったり、仲間とひとつのテーブルを囲み、ただまったり。キャンプの醍醐味です。
すっかり暗くなり風も強くなったタイミングでコテージに避難!
飲む人は飲む、食べる人は食べる、しゃべる人はしゃべる。翌朝の釣りに向けて思い思いの夜を過ごします。テントもいいけどコテージもいいなー。朝の2時間と決めて釣りに出かけます。川沿いのキャンプサイトを選べば釣り場まで徒歩1分!1kmくらいの範囲を歩いて魚を探します。大自然の中の朝の散歩。釣れなくても満足です。
日がのぼるとポカポカしてきます。紅葉も空気もとてもキレイ。動物の足跡を見つけてみたり、岩や木に腰掛けて一息ついたり、やっぱり釣りはいい。水中のルアーもきらりとキレイです。
歩いたし、ちょうどお腹もすいてくる頃。キャンプサイトまで戻って朝食の準備です。すっごい健康的。手軽につくれるホットサンドはライト釣りキャンプにぴったり。具材はお好みですが、アイデア次第で底知れない可能性をもっているのもまたおもしろさです。
ひと息ついたら、片付けて積荷。結局あっという間でしたが、これくらいなら意外と誰でも楽しめそう。大切なのはうまくやることじゃなくて、楽しむこと。道具が、、とか知識が、、とか、あんまり考えなくていいと思います。用意する段階から楽しめばいいので。
GOBの休日のひとつにいかがでしょう?
やっぱり2泊以上がおすすめです。
自然に癒されたので「都会的」な釣りしてきます。