【独り言】僕の47年のあらすじvol.4
時はさかのぼること1997年、ハバネロマン23歳の春。 ハバネロと出会うのはまだまだ先の、前世紀のお話でございます。
フーチャー&アンティークをコンセプトにメンズシルバーアクセブランド「TAKU KONDO JEWELRY DESIGN」をスタートいたしました僕。 自宅の工房で作り上げたリング、ピアスを満載にしたスチール製のブリーフケースを毎週末、表参道の歩道に広げておりました。「あれ?BARやってたお兄さん?」 なんてこともありました。
数ヶ月後、原宿のアパレルと代官山のセレクトショップに取扱い頂けることになったのであります。
わーい、これで僕の人生は軌道に乗った。と思いました。アルバイトも続けながら、アクセサリーだけで食べていける日を夢見て頑張りました。しかし世知辛い世の中でございまして、当時はWEBもオンラインショップもありませんから取扱店がなかなか増えません。毎月の売り上げは10万円ほど。でも、でも、もう人に雇われる生活は嫌だ。僕は僕で居たいんだと、並行していたアルバイト(メキシコタイルの施工会社)を勢いよく辞めてしまいました。
さて、食べるのにも困り始めた僕は、ある日渋谷の道端へタイカレーを売りに行きました。
全財産5千円の朝でございました。
つづく。
え〜現代に戻りまして。
ちょっとちょっと、気付いちゃいました。 僕はモノ作りが好きで、かつては石垣島のジャングルに小屋を作り暮らしましたが、近頃はせこせこと豆乳ヨーグルトを作っております。
しかし!文章を書くって究極のモノ作りじゃあないですかっ。人の頭の中に様々な 感情や世界を作れる。宇宙だって未来だってなーんでも!そう興奮しながら今宵も乳酸菌を培養しております。どうせなら人にはヒトの乳酸菌。新ビオフェルミン錠剤を砕き加熱した豆乳に混ぜ真空スープジャーに入れ、待つこと6時間。人にはヒトの豆乳ヨーグルトの完成でございます。
エブリバディレッツDIY!!!