【独り言】僕の48年のあらすじvol.19
Mellow Habanero完成〜!
人たちの反応、見たい見たい〜!
ということで、2005年の冬から2年間くらい京都市左京区にある知恩寺で毎月開催の「手づくり市」に出店いたしました。お客さんの層は様々。京都大学のお向かいですから若い人も多く、左京区的な芸術系、文系人も多いです。もちろん地元のお年寄りも。
ハバネロと聞いて「わ、辛いの苦手やねん」な方々が大多数ですが、一定数の辛い好きが存在してまして、そのような方は熱狂的でございます。毎月出店し続けたら行列ができるようになりました。
毎回100本くらい持って行き、売り切れる。手応えあり。なんだか台車屋(vol.5参照)の頃のようで楽しいな。Mild1種のみでスタートして、2006年からはExtraも仲間入り。今(2022年)ネットショップで買ってくれるお客様の中にはその頃から使い続けてくれている方もいて、嬉しい限りでございます。
またまた雑誌やテレビの取材が来て、取扱店も沢山できて、2008年に法人化。
人気爆発。
いや、まて。爆発しちゃダメ。
流行りすぎては廃れる時が来る。
おしゃれグロサリーにも分類されたくない。僕はマイペースに細く長く作り続けたいんだ。しっかりと根を張るんだ。
そうして僕は、世界中の辛党に長く愛されるホットソースメーカーになろうと決めたのでございます。
つづく。
えーさて。
おとといの晩転びましてですね、膝小僧をすりむきました。大人になってから転ぶの、初めてですよたぶん。湯船でしみるの懐かしいです。
25年来の呑み友Mちゃんが東京から大阪へ遊びに来たので、僕の庭的呑兵衛天国「天満」にて2晩で9軒エンジョイしたのでございます。
Mちゃん呑み2日目。
1軒目「ラム串屋」で、IPA、はまぐりトマトサワー、レモンサワー。メニューにラム串と並んで砂肝とありましたので、冷静になれば解ることでしたが、前々より入ってみたかったお店でしたので少々浮かれていたかもしれません、「羊の砂肝っっ!! 食べたことないなあ〜」と申しましたところ、店の兄ちゃんより失笑とともに「鶏です」といただきました。
2軒目「旬菜系呑み屋」で、日本酒2合。Mちゃんは「なめろう」と言い、僕は「梅水晶」と言いました。
3軒目「鮨屋」で、赤星中瓶1本。ラストオーダー1分前に入り、まあ、お腹もさほど空いていませんでしたので5貫ほど。美味しかったのでまた今度じっくり行きましょう。何を食べたか縞鰺以外定かではありません。
4軒目「路地裏ビニールシート系アジアン」で生中。パクチーサラダを食べたような気がします。
そして最後にもう1軒行こうと、焼き鳥屋へ移動していた時に事態が発生したのです。まっすぐ平らな地面でつまづき、体勢を立て直そうとも直らず転んだのです。
最中に、じじいっぽいなと思いながら自分が転んでいく滑稽さに想いを馳せながらゆっくりと転んでいったのがポイントでございます。
はい、GOOD OLD BOY & GIRLの皆さん。
若いのは考え方だけですからね、気をつけましょうね、足をちゃんと上げて歩きましょうね。
合掌。