【サンシャケ#49】コロンブスの噺。
ルアーメーカー《ima》ディレクターの “アイマD” です。
『サンシャケ』では僕のフィッシングライフのワンシーンをゆるめにピックアップ。
釣り人が "ポイント" といえば、釣りをする場所か、《釣具のポイント》という有名チェーンのこと。
大変お世話になってますけど、今回は場所の方。
ポイントはとても重要。
魚が釣れるかどうか、まずはポイント。
知ってれば知ってるほど釣れる確率もあがります。穴場ならなおさらです。
航空写真で入り口を見つけたり、用事の合間にこっそり開拓したり、
ときにはクライミングしたり、ポイントを増やしてきた僕。
ここはさすがに誰も入ってないだろ、という山奥の急斜面。
あと一歩のところでどう辿り着こうか模索していると、丁寧にロープがかかってたりします。
コロンブス、いたのかい。
魚を追いかける釣り人のバイタリティはほんとにすごい。
熟練の登山家さえ驚くほど、あらゆるところに釣り人はいます。
とはいえ日本には未開のポイントもまだまだ豊富なはず。
こんな場所あったのか!こんなとこに魚がいたのか!という感動もまたひとつの魅力です。
最近じゃ、隠れた定食屋を見つけるほうに力をいれてるけど、
いくつになっても、新発見はワクワクするものです。
フィーッシュ。