【サンシャケ#60】地球の噺。
ルアーメーカー《ima》ディレクターの “アイマD” です。
『サンシャケ』では僕のフィッシングライフのワンシーンをゆるめにピックアップ。
暖冬。別に温暖化のせいではない。
だろうけど、いちアウトドアマンとして環境の変化をなんとなく感じています。
例えば、僕がよく釣りする東京湾奥では「クロダイ」がものすごく増えました。
魚が増えることはうれしいけど、その圧倒的な増えかたに自然界のバランスが変わってしまわないか心配になるほど。人間の活動がどれくらい関係しているかはわからない。
実は地球の周期的なもので、1万年前も「クロダイ」が増えていたかもしれない。
うーむ、ロマンです。科学です。
だけど僕がお世話になっている東京湾のベテランボートキャプテンいわくこの数年で大気がとってもキレイになったとのこと。「何十年とガイドしてるけど、羽田から南アルプスが見えることなんてなかったよー」。
聞けば、世間がステイホームを頑張った年あたりから、急に澄みはじめたようです。
やはり人間の行動は少なからず影響しているのかもしれません。
ということは江戸時代はもっともっとキレイだったのか。
江戸時代でルアーフィッシングをしたらどうなるのだろうか。
うーむ、ロマンでござる。
フィーッシュ。