驚きが隠せない!
先日、あるイギリスの企業が発表したロボットの動画を見てワクワクした。その企業の名は「Engineered Arts」。発表されたヒューマノイドロボット「Ameca」の表情や仕草は、多少”ぎこちなさ”こそあるけどほとんど人間のようだった。
今、世界中で続々とヒューマノイドロボットが誕生している。
アメリカの「Atlas」がバク転するのを見た時も衝撃だった。日本だって負けてなくて、ヤマハ発動機のロボットライダー「MOTOBOT」なんかロボットがバイク乗るってもう未来以外なんでもないと思った。もちろんトヨタの操縦者と同じ動きをする「T-HR3」、川崎重工の「Kaleido」のような、人間の代わりに危険な作業ができるようなロボットも未来を感じる。だが、いずれも見た目はロボットだ。
「不気味の谷現象」と言うものがある。美と心と創作に関わる心理現象の事なんだけど、あまりにも人間とそっくりな像(立体でも平面でも)を目にすると、それ自体の凄さよりもネガな要素が急に出てくるっていうもの。(詳しくは調べてね。)
実は、日本にも人間そっくりなヒューマノイドロボットがある。目の中にカメラが入っていて、中の人が確認しながら会話もできたりするんだけど、焦点の合わない目の感じとか肌の感じが怖い。やっぱり技術自体は本当にすごいことだし今後の発展にも期待しているんだけど、まだ「不気味の谷」の怖さじゃない気がする。
そう言った意味だと「Ameca」が灰色じゃなかったら、「不気味の谷」に落ちていくのかもしれない。
(ちなみに「Ameca」はまだ歩くことができない)
いっそ各国で力を合わせて「C -3PO」作ってくれないかな?
言葉の壁も越えれるよ!
https://www.engineeredarts.co.uk/robot/ameca/