【湧く沸く…!?】
GOB編集部の "キニナル―" を、独断と偏見でお届けする【G-weekly】。
今週の『G』は、"湧く沸く...!?"
日本語というのは奥深いもので。
同音の言葉でありますが、それぞれの漢字によって使い方に少し違いがあったりします。
例えば。
”湧く"というと、水などが地中から染み出てくる現象や自然な感情をあらわす言葉で、温泉が湧く・勇気が湧く・興味が湧く...と言ったところ。
はたまた〜
"沸く"というと、水などが熱せられていく様子や感情の高ぶりをあらわす言葉で、お風呂が沸く・会場が沸く・勝利に沸く... みたいなッww
自然に染み出てきたり、
感情の底からにじみ出てくるような状態 =《 湧く》。
熱せられ沸騰している、
気持ちが高ぶり興奮しているような状態 = 《沸く》。
観衆のあいだから自然と起こる拍手は?👏 .... 拍手が湧く💮
観衆が盛りあがり熱狂している状態は?😤 .... 観衆が沸く💮
ほぉ....(驚)
なんて繊細な言語なんでしょー!!
ボクのアンテナに引っ掛かった〜ワクワク。
いやッ、湧く沸く....!?
ふふふーーッ
キニナルだろぉ〜(笑)
今回ご紹介するのは、"クリエイティブのチカラで社会に元気を!" をコンセプトに〜広告やデザインに携わる企業や学校などが集まり、ビジネスに関わる交流や、社会貢献活動に取り組む団体 "公益社団法人日本広告制作協会(OAC)" が主催する《OAC学生クリエイティブアワード》の作品でございます。
これ何かと申しますと~
広告業界の明日を担う学生たちが腕を競いあう場として、クリエイティブ力・課題解決力の更なる向上を目的にしたもので、年に一度の開催に合わせて協賛企業を募り~様々な企業からの『課題』をもとに、学生たちがグラフィックや映像の作品を制作するといった内容で..."将来のクリエイターを育てたい!" そんな想いから始まったコンテストでして。
少し前の《G-weekly》"燃えるアミノ酸" に綴りましたとおり〜ここ最近は、束の間の休息時間に....『そうだ、銭湯行こう!』と足を運んでいるわけですが。
お風呂あがりのゴクゴクタイムに、何気なく脱衣所の壁を眺めていると...素敵なポスターが2枚ほど貼られておりましてww
"銭湯" をテーマにした、魅力的なグラフィックに粋なメッセージが描かれており〜行くたびに目を奪われココロもカラダもほっこり☺︎
てっきり『銭湯の組合が制作したポスターなんだろ〜』と思っていたのですが。。何とッ...このコンテストの受賞作品だと知り〜、そのクオリティの高さにびっくり( ̄◇ ̄;)
それが、こちらでございます。
全国浴場組合
課題:『銭湯の魅力を伝え、おもわず銭湯に行きたくなる広告』
全国浴場組合
課題:『10代後半から20代の若者が銭湯に通いたくなる広告』
昨年(2022年)で第11回を迎えた、クリエイターを目指す学生"が対象の広告制作コンペティション《OAC学生広告クリエイティブアワード》。
こういう "表現の場" が〜
もっともっと増えたらイイなぁと思うのです ww
調べてみれば、その他にもこんなに素敵な作品が!
次代を担う若者達が、頭から湯気をだしながら熱くなり "力を沸かせて" 制作した作品の数々...
目に飛び込んでくるインパクトの裏に、目には映らない想いや訴えを見る側に想像させてくれ〜
何とも心地イイ。。
支援する・育てる・高める・守る・共有する....
そんな風に、若者達の成長のエネルギーを得られる機会づくりに取り組むOACの様々な活動に〜"Good,Old-Boy" !
いつの時代も。
暖簾をくぐれば...ナンカハッピィ。
ボクは自然と "湧く沸く" するのです(笑)
グッデイ👍
【公益社団法人 日本広告制作協会OACオフィシャルサイト】
【全国浴場組合オフィシャルサイト】