【上を向いて歩こう...!】
GOB編集部の "キニナル―" を、独断と偏見でお届けする【G-weekly】。
今週の『G』は、"上を向いて歩こう...!"
暦の上では〜
明日から『霜降(そうこう)』。
読んで字のごとく"霜が降りる頃" という意味で、露(つゆ)が凍おり〜霜(しも)に変わりはじめるという二十四節気(季節の変化を示す指標)のひとつ。
と言ってもコレ...紀元前の古代中国で生まれた指標でして。
当時の中国と今の日本の平均気温と比較すると、1・2ヶ月はやい季節の表現になっているんですねぇ〜
天気予報では "暦の上では冬です" なんて耳にする頃かと思いますが、実際は『秋』ど真ん中。
スポーツの秋!食欲の秋!読書の秋!芸術の秋!
皆様はどんな "〇〇の秋" を謳歌してますでしょーか?
先日。
秋晴れサンサンの早朝に〜
河川敷にあるゴルフ練習場へ行って参りまして🏌️♂️
楽しみかたを知ってるオジさま達が続々と、、
受付すること約2時間まち....( ゚д゚)
だがしかしたかし。
何がイイって天気がイイ!
川沿いに目をやると高くて広い秋の空が眩しすぎッ✨
水面はキラキラ、風に揺れるススキに、遠く聞こえる電車のガタンゴトン...
これぞッ 『天高く馬肥ゆる秋』。
最高やないかぁーーーい(笑)
今回紹介するのは〜
ゆるっと『秋の空』についてでございます。
朝晩はヒンヤリ涼しく〜空が澄んで綺麗なこの季節。
晴天をもたらす高気圧は季節によって出身地が変わり、秋に日本列島を覆うのは大陸からの高気圧。水蒸気が多いと空は白っぽく見えるけれど、大陸からの高気圧は乾燥していて空気中の水分やチリが少ないぶん、太陽からの青や紫の波長が届きやすくスッキリ美しい "青" に見えるのであります(笑)
書道家が刷毛(ハケ)で、すぅ〜っと描いたような繊維状のカタチで通称《すじ雲》。
秋を代表する雲で、絹のような光沢があって美しきかな。
小さい白色の塊が群れをなして見えることから『うろこ雲』とか『いわし雲』と呼ばれ〜秋の季語。上空の風が乱れている状態で発生するらしく、この雲が見えたらお天気くだり坂の予兆なんて言われております。
小さなかたまりの雲が集まって羊の群れのように見えるから『ひつじ雲』。
若干うろこ雲・いわし雲と似ておりますが....その見分けかたは、空に向かって小指か人差し指を1本たてて、雲の塊が指に隠れる場合は "うろこ雲" や "いわし雲" ・指からはみ出る場合は "ひつじ雲" なのだそう ww
日々忙しくしていると、視野も狭くなりがちになるもの。
すぐそこにあるのに、ついつい見落としてしまう素敵な光景。
空を見上げ、自然に触れながらのんびり深呼吸。
束の間でも〜あるとないとじゃ大違い。
上を向いて歩こう...!
そんな季節じゃあーりませんか(笑)
今週も前向きに。
グッデイ👍