【見せる収蔵庫…!?】
GOB編集部の "キニナル―" を、独断と偏見でお届けする【G-weekly】。
今週の『G』は、" 見せる収蔵庫…!?"
いろいろな秋がございますが。
清々しい風を感じるこの季節....
やはり芸術や文化に触れて〜感性に磨きをかけたくなるのものでございましょー✨
美大を目指すひとり娘は〜受験生真っ只中。
たまの息抜きに一緒に美術館に出掛けては、パッションを刺激されて帰ってくるのが最近の定番。
先日も隙間時間に 田名網敬一の企画展(記憶の冒険)へGO💨💨
美術史の文脈にとって数々の爪痕を残してきた作品に圧倒されて参りました ww
無数のアーティストが表現する作品群の数々。
なかには〜迫力満点の"大型アート"があることもしばしば。
と....
ふとした疑問が。
この巨大な作品達は、展示が終わったら何処へ行くんだろー?
ふふふ
キニナルだろぉ〜(笑)
今回紹介するのは、日本でも珍しい〜超巨大な作品が収蔵できる空間....《MASK(Mega Art Storage Kitakagaya)》でございます。
こちら大阪・北加賀屋を拠点に不動産業を営む 千島土地株式会社 が保有する工場跡や空き家を活用し、『芸術・文化が集積する創造拠点』として地域再生を目指すという構想の一環で、2012年より鋼材加工工場の倉庫跡を "大型アート作品" を無償で保管・展示をするプロジェクトの呼称でして👏
近年 "地域活性化" の有効な手段として、世界中で競うように数多くの大規模な展覧会やアートイベントが開催されており、アーティストが大型作品を発表する機会が増えているのですが....その一方で、広い制作場所の確保が難しかったり、作品の規模を縮小せざるを得ないなんて問題が。。。( ̄▽ ̄;)
ボクが疑問に思ったとおり〜
会期終了後の保管場所の確保が難しく、解体や廃棄を余儀なくされるといった "創造環境面" の課題に直面しているアーティストが数多くいるのだという。
そんな状況に一石を投じ『創造活動』を促進する実験場として〜
アーティスト達のポテンシャルを拡張する発信拠点をつくってしまうなんてーッ✨
Yes!Good,Old-Boy👍
床面積 約1,030㎡(52.5×19.5m)、高さ 9.25mのオープン・ストレージ施設のなかには、事務所跡を改装した"ホワイトキューブ(白い立方体の展示空間)" と簡易レジデンスが併設されており〜年に1度だけ収蔵作品の一般公開『Open Storage』を行っているのですが....
今年は開館10周年のアニバーサリーイヤー🎉✨
《10th Anniversary pecial Program》と題した〜記念イベントを開催!!
これは行かなきゃねッ💨💨
ノベケンジ・やなぎみわ etc....
国際的に活躍する現代美術作家7名の作品がずらり( ゚д゚)
壮観でございます ww
想像が環境をつくり創造に。
文化がヒトを結び、芸術はココロを育てる。
もっともっと身近に〜
アートに触れられる場所が増えたらイイなぁ✨
今週も前向きに。
グッデイ👍
【MASK(Mega Art Storage KItakagaya)公式サイト】
【千島土地株式会社 公式サイト】
【おおさか創造千島財団 公式サイト】
【おおさか創造千島財団 公式Instagram】