第二百三十五話 マージャン

第二百三十五話 マージャン


毎週日曜日は『じろうの道草』コラムの日

さて今週は、この前起きた出来事について綴ってみよう

それではどうぞ



「挑戦。」

先日、友人から麻雀の誘いを受けた。いつもと違うLINEの文面、どうやら初心者を呼んでいるとのことで恐縮さが溢れている。どうであれ、ひさびさの誘いを断る理由がない。

そこに現れたのは雑誌の編集をやっている20代後半の男性。どれだけ初心者なのかを聞くと、ルールもなにもまったく知らないとのこと。そう言いつつもたいてい漫画や動画などで少しぐらい知識は入っているはずなのだが、まったくの知識ゼロ状態。

正直、困った。初めてスノーボードをするのにいきなりゴンドラに乗って山の頂上に行ったぐらい、もしくはクラブも握ったこともない人がいきなりゴルフ場のコースデビューをしてしまうぐらい、困った。だったらアタマを切り替えて、せめて楽しんで帰ってもらうことに目的をシフトチェンジ

そもそもなんで麻雀に興味があったのか。普段先輩や仲間との会話で麻雀用語が飛び交っているようで、どんなゲームなのか知りたくなったらしい。そしてもうひとつ、今年は新しいことに挑戦をするという目標があったみたい。これはまさに私のテーマでもある”好奇心”そのものではないか。そうときたらアタマのみならずココロも切り替え、せっかく芽生えた好奇心を枯らすのは本望ではない。初めてを誰とやるかはとても重要で、かつて自分もそうやって教えられてきたことを思い出す。諸先輩方から受けた恩を次の世代へ引き継いでいけることに、うれしくもあり喜びにもなっていく。

なにも知識を入れず、無謀な挑戦をまっすぐな気持ちでぶち当ててくる若者が眩しくて仕方がない。

結局最後までゲームにはならなかったが、とても清々しい疲労と共に、ラーメンを食べて家路についた。



「まとめ。」

初めはどうなることかと思ったが、彼の目がイキイキしていたこと、帰り際の「すごい楽しかった!」というひと言に、ほっとしたのと同時に自分の中に達成感が溢れてくる。

こういう刺激は大歓迎!
たまには人と会って、いつもと違うことをしないといかんですな


またやろうぜ~
それではまた来週!

    ボクの話

    道草次郎 物書き
    執筆活動を中心に、ディレクションからモノづくりなどにも取り組むマルチプレーヤー。
    本サイト内『じろうの道草』で、コラムも担当する。
    素性は如何に。
    ミスター・アウル
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