第二百三十三話 コウキシン
毎週日曜日は『じろうの道草』コラムの日。
さて今回は、ちょっと考えさせられたことについて話をしてみたい。
それではどうぞ。
「不道徳。」
先日、三島由紀夫の『仮面の告白』を読んだ
彼自身を題材に小説として書き綴った三島作品を代表する一冊。その中に、文脈をたどり読み返すほど引っ掛かった言葉がある。
「好奇心には道徳がないのである」
ボクの根底であり支えとしているのがまさにこの”好奇心”。おっしゃるとおり、気になったら道徳など二の次、知りたいが優先してあと先考えられなくなる。よくよく考えたら、10代や若年層なんて好奇心なくしてなにがあろうもんか。だからこそ失敗し、過ちを犯し、たまにニュースなどにもなってしまうけど、道徳がないんだからある程度は仕方がない。それを許し正してくれるのが大人たちであり、そこから学んでいくのが成長の過程っていうもの。”好奇心”がなくなったら生きててつまらないと、いまだ本気で思っているワタクシ次郎。
”好奇心”は、想像力を掻き立て時に偶像的、純粋な渇望であり少し危なっかしい。未知に飛び込む眩い無謀さこそ、原始的かつ人間の持つエネルギーの根源ではなかろうか。
三島の影響か、生意気な文末になってしまった
「まとめ。」
好奇心には道徳がないからたくさん失敗をしてきたのだと思い知らされた。言語化されると点と点が繋がったように、すべてが解明され思わず納得。
無駄が好きなのも、道草が好きなのも、すべては好奇心のためだったのかも知れない
都合良くまとまりそうだから、今週はここらでお開き
ごきげんよう
それではまた来週!
