第百七十八話 オトナイナ

第百七十八話 オトナイナ


毎週日曜日は『じろうの道草』コラムの日。

今週は、成人式を迎えたということでそこからちょっと話を広げてみようと思う。

それではどうぞ。



「オトナ基準。」

成人』とは、まさに言葉どおり人として成る、つまり一人前と認められる年齢に達した人のこと。20歳から18歳に引き下げたのはなんでなのかもいまだに。他国と足並み揃えたとしか思えない。オリジナリティーなんてどこ吹く風、こんなとこにもグローバルの波が押し寄せてきてる。

そもそも大人と子どもの違いってなんだろう。そんな疑問が頭をよぎり、片っ端に人に聞いてみた。朝起こされなくなったら大人、歯医者を自ら行くようになったら大人、自由を手に入れた代償に責任感を背負った瞬間から大人、なるほど~って思えるご意見の数々。

半世紀程度の人生あらためて振り返ってみると、大人って年齢では区切れるものではないと断言できる。坂本龍馬天草四郎など昔の偉人を見れば一目瞭然、10代でも大人はいくらでもいそうだし、50代、60代になっても大人になりきれてない人はたくさんいる。では大人と子どもの違いってなんなのか、、、いまのところ思うのは、「人のために自分を犠牲にできるかどうか」がひとつの判断基準になりそうだということ。「困っている人がいたら助けてあげましょう」とか「弱いものを守ってあげましょう」って小学校の教えそのもの。これがなかなか難しい。モノゴトを損得で考えてると見えづらいし、欲深いとなかなか理解しづらいこと。

結婚して、子どもができて、無償の愛を教えてもらって。子どもがいなくたって、家族、友人、ペットや植物だっていい。自己満足のためでなく心から相手のことを思って行動した時が、大人の扉の開かれるタイミングなのではなかろうか。

成人式の晴れ姿を横目に、毎年いろんな感情が芽生えるワタシ
そんな貴方はいかがだろう



「まとめ。」

酒、タバコ、ギャンブルが堂々とできる。
その当時はそんな程度でしか考えていなかったし、成人としての意識や心構えなど微塵も持ち合わせていなかった。

上記でも述べた昔の偉人たち、特に武将などはほとんどが10代で大成してて大人で、比較するのが申し訳ない気持ちになるほど。戦時中、お国のためにって命を懸けられた徴兵された方々はみんな大人中の大人。これこそ、自分のためじゃない行動の最大級。いまの日本があるのはこういう歴史の上に成り立っていることに感謝。

お国のためには無理だけど、息子のためなら死ねまっせ!
それではまた来週!

ボクの話

道草次郎 物書き
執筆活動を中心に、ディレクションからモノづくりなどにも取り組むマルチプレーヤー。
本サイト内『じろうの道草』で、コラムも担当する。
素性は如何に。
ミスター・アウル
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