第八十四話 翠ジンソーダ

第八十四話 翠ジンソーダ


あっという間に4月突入。
今年ももう1/4が終わった。

今回のお題は『お酒』。
あくまでも個人的な悲しい残念話を綴らせていただこう。

それではどうぞ。



「ボクとお酒。」

ボクはお酒がめっぽう弱かった。
どれくらいかと言えば、ビール1缶飲んだら顔が真っ赤になり、節々が痛くなって視界が真っ白に貧血気味になるくらい。ただ人と会ったり遊びに行ったりしたら、たいていお酒がついてくる。そこで飲めないなんていうのも悲しいし楽しみたい一心で、何度も吐いて飲んでは吐いてを繰り返す。そんなことをしていたら、少しは飲めるようになってきた20代。

とはいえ本当の酒好きには足元にも及ばないし、最後まで付き合えないお酒虚弱体質はそこまで改善されてない。いまだに日本酒やワインなど味は好きなのに必ず頭痛を伴う始末。失敗を繰り返したのち、口あたりの良いシュワシュワしたものだったら長い時間飲めることがわかった。ビール、サワー、ホッピー、スパークリングなんちゃら。。。蒸留酒とか醸造酒だとかを語るまでもいかない、ただ口あたりだけがすべてのオーダー。

もうひとつわかったのが、食べるとお酒が飲めなくなるし、お酒を飲むと食べれなくなるということ。このどちらかを無視すると体調が悪くなってくる。これを知っただけでも、あの苦しい貧血タイムはかなり軽減された気がする。

一杯目のビールは大好き!
問題はそのあとなのだ。



「何にする?」

お酒が大好きな人が羨ましい。
食事に合わせたり、旨い不味いがわかる人って酒を嗜む大人って感じがして憧れる。ビールとかだと、ホップの香りがたつエール系のものを好むのはお酒好きが多いし、ここに本当の旨さがあるのだろうと納得はする。けれども、ボクはちょっと苦手でスッキリしてればしてるほど美味しく飲める。こんなエセ者だから、店で飲むお酒は何を飲んだらいいかいつも悩む。

シュワシュワ炭酸で、飽きなくて、スッキリしていて、あとに引かないお酒。

ついに見つけてしまったのだ!



「翠。」

それがタイトルにもある<翠ジンソーダ>。
東京03の角田さんがかわいい女の子(桜井ユキさん)と、餃子を食べて<翠ジンソーダ>を飲んで仰け反るアレ。観てない方はこちらをどうぞ(アツアツ餃子に翠ジンソーダ!篇

レモンサワーに飽きていたある日、そんな話をしてたら「これ結構うまいんすよ~」という知人の言葉。早速試しに飲んでみたら、それはそれは大ヒット!シュワシュワ、飽きない、スッキリ、あと引かない、求めるものすべてが集約していてどんな食事にも合うもんだから、イイとこ取りの新たな選択。まさかあのジンがこんな登場をしてくるなんて思ってもみなかった。

当初のCMでは
『それはまだ、流行っていない。』
というキャッチフレーズだったのが、新しいバージョンになると
『それはもう、流行ってますか?』
と徐々に浸透してきている感もプロモート。

ハイボールにしてもだけど、サントリーが推すお酒はあっという間に市民権を獲得する昨今。きっといろんな勢力図があるのだろうけど、お酒弱者からするとこうやって選択肢が増えていくのはありがたい次第でございます。

一過性でなく、定番になってほしい<翠ジンソーダ>。
一度、試しに飲んでみてはいかがでしょう。



「まとめ。」

大人になると、なんでジュースよりお酒が好きになるのだろう。
小さい頃、なんでこんな苦い飲みものが美味しいのか不思議だったことを思い出す。

金、もとい「酒は天下の廻りもの」
皆様、飲み過ぎにはご注意を!

それではまた来週。

ボクの話

道草次郎 物書き
執筆活動を中心に、ディレクションからモノづくりなどにも取り組むマルチプレーヤー。
本サイト内『じろうの道草』で、コラムも担当する。
素性は如何に。
ミスター・アウル
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