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【独り言】僕の47年のあらすじvol.6
台車屋を初めて1年ほど経ち、すっかり行列の出来るカレー屋台として繁盛しておりましたが、皆さまご察しの通り全くの無許可営業でございます。台車で許可はとれません。ある日保健所職員にコラッと怒られてしまいました。全財産5千円で…
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【独り言】僕の47年のあらすじvol.5
荷物を運ぶ「台車」にベニヤ板で組んだ台を乗せて、お店完成でございます。テイクアウト容器を買い、寸胴にカレー、カセットコンロ、炊きたてご飯をクーラーボックスにドサッと入れ、家から渋谷までガラゴロ。 当時住んでいた目黒区大橋…
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【独り言】僕の47年のあらすじvol.4
時はさかのぼること1997年、ハバネロマン23歳の春。 ハバネロと出会うのはまだまだ先の、前世紀のお話でございます。フーチャー&アンティークをコンセプトにメンズシルバーアクセブランド「TAKU KONDO JEW…
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【独り言】僕の47年のあらすじvol.3
22歳、春。僕は高校を1年で辞めましたから、6年ぶりの学生生活。朝起きるのも6年ぶりでございます。まぶしいぞ朝。夜の仕事帰りで迎える朝とは違う、キラキラ朝です。通い始めたのは原宿と渋谷の真ん中にあるジュエリースクール。指…
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【独り言】僕の47年のあらすじvol.2
47年のあらすじのつづき。ウキウキとBARをオープンした僕。 まだ物心付いたか付かないかの時分ですからアホでございます。高すぎる家賃を気にも留めず、お客さんに誘われてはお店を閉め、Yellowやらクラジャマやらへレッツゴ…
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【独り言】僕の47年のあらすじvol.1
はじめましてですから僕の47年のあらすじをお伝えしなければなりませんね。でもその前にまず僕の判断基準、『 死ぬ時に後悔しないか?』です。 『あぁ。あの時にあれやっとけばよかったー』は嫌でございます。 これは僕がようやく物…