【独り言】僕の47年のあらすじvol.3
22歳、春。
僕は高校を1年で辞めましたから、6年ぶりの学生生活。朝起きるのも6年ぶりでございます。まぶしいぞ朝。夜の仕事帰りで迎える朝とは違う、キラキラ朝です。
通い始めたのは原宿と渋谷の真ん中にあるジュエリースクール。指輪の作り方の基礎の基礎を学ぶ段階から早々に個性を出しすぎた僕は、先生から「やりすぎ君」とニックネームをお付け頂き、作りたいの作って良いぞ〜と、ただひとりカリキュラムをやらなくて良い生徒に任命されました。
頭に思い描いた形を具現化したいけど技が分かんない。そんな時だけ先生に丁寧にご指導頂きました。
1年後、アクセサリー作りの基礎を学んだ僕は、個性を伸ばすべくササッと退学し、ブランドを立ち上げ自画自賛自信満々に活動を始めたのでありました。
つづく。
えーーーさて、「ハバネロマンの独り言」ってからには独り言なのであって、勝手言わせて頂きますと、男の成人式は50歳だと思うのです。20歳では身体の操縦を覚えたまで。50歳は感情も操縦してしまうのです。 気力体力知力財力忍耐力がMax。楽しそうだぞ50代。団塊Jr.の皆さん、ようやく50が見えてきましたよ。乾杯!
えーと、ここで終わろうと思ったのでございますが、乾杯と言って思い出しました。昔、乾杯詩人というのをやろう、面白いぞと思い、詩を書き溜めておりました。どんな詩でも最後は乾杯で終わる詩人です。
こんな調子です。
楽しんで呑み
悲しんで呑み
祝いで呑み
別れで呑む
全ての事象は肴
乾杯!